「プリンス・オブ・ウェールズ」は、もともとイギリスのジョージ5世とマリー女王の長男であり皇太子だったエドワード(後の英国王エドワード8世)のために作られ、名付けられたブレンドです。
主にキームン (キーマン)やアッサムをベースに中国を中心とした様々な茶葉をブレンドしたもので、複雑で繊細な味わいと深いコク、烏龍茶にも似た独特のスモーキーな香りをもちます。
その優雅な香りと味は「紅茶のコニャック(ブランデーの一つ)」とも呼ばれ、その香りを楽しむために基本的にはストレートで飲まれる紅茶です。
また、様々なメーカーの中でも特にトワイニング社のプリンス・オブ・ウェールズは有名で、広く知られています。
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