中国 雲南省原産の、紀元前に発見された茶の木。寒さに強い低木で、標高の高い冷涼地で栽培されています。
中国種は小葉種と呼ばれる薄くて固い小さめの茶葉(長さ:6~9cm、幅:3〜4cm)で、アミノ酸を多く含み、繊細な香味とすっきりとした味わいが特徴。ストレートティーに向いています。
タンニン(渋み)が少なくどちらかといえば緑茶向きの品種で、日本の緑茶も中国種が使われています。
中国種の紅茶は主にインドのダージリン、スリランカの一部の産地、中国のキームン (キーマン)、日本の和紅茶。中国種の紅茶用品種は収穫量が少ないため一般的にアッサム種より高い価格で取引きされています。
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