ダンクタの紅茶

ネパール東部のイラム地方と並ぶ紅茶生産地ダンクタ地方はイラムのすぐ西隣に位置し、約20年ほど前から紅茶生産が活発になった場所です。

イラムと同じく気候風土や製茶技術がダージリンに似ているため、ダンクタで生産される紅茶もダージリンティーに似た高品質で繊細な香味をもちます。

ダンクタにある茶園の中でも「ヒマールティー」が栽培されている「ジュンチャバリ茶園」は、特に上質な紅茶を生産する新進気鋭の茶園として世界的に有名で、日本でもよく知られています。

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ダンクタの紅茶の旬・収穫時期

<収穫時期:3~11月>

クオリティシーズン(旬)は、ダージリンと同じく年に3回あります。

春摘み(3月~4月):ファーストフラッシュ
夏摘み(5月~6月):セカンドフラッシュ
秋摘み(10月~11月):オータムフラッシュ(オータムナル)

ダンクタの紅茶の特徴

こちらもお隣のイラムと同様、ダージリンに似た香り豊かで繊細な香味をもちます。

マイルドで渋み感が少なく飲みやすい紅茶です。

ダンクタの紅茶製造方法

製造方法:ほぼオーソドックス製法

葉の形状(グレード):主にOP(オレンジペコー)

ダンクタの茶園(農園)

<主な茶園

  • クワパニ茶園
  • グランセ茶園(IMO-JAS認証を持つオーガニック茶園)
  • ジュンチャバリ茶園(2001年創業のオーガニックで非常に良質なお茶を製造している茶園)

ダンクタの紅茶おすすめの飲み方

ダージリンと同様、繊細な香味をもつダンクタの紅茶はストレートがおすすめ。

タンニンが少なく濁りにくいのでアイスティーにもぴったりです!

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