レボンバレーの山の斜面に位置している、世界的に有名なオーガニック茶園の一つ。茶の木は中国交配種が主で、一部アッサム交配種やクローナル種が栽培されています。
厳しい茶園管理と手間暇かけて作られるセリンボン農園の紅茶は少量生産ということもあり、比較的高値で取引されます。
淡く透明感のある水色(すいしょく)で、丸みがあり包容力のあるやわらかな味わいが特徴的な紅茶です。
創業 | 1866年 |
標高 | 1,100〜1,700m(平均1,280m) |
生産茶葉 | 主に紅茶 / 緑茶やスペシャリティ・ティー(※)も生産 |
オーガニック農法 | 1995年からバイオ・オーガニック農法、1997年からバイオ・ダイナミック農法(※)を採用 |
※バイオダイナミック農法:オーガニックの次のステップとも言われ、ドイツのシュタイナーが提唱する世界最高の有機農法。化学肥料や農薬を避けた健康的な土壌作りと、地球・植物のリズムとの調和を大切にする農法。
※スペシャリティ・ティー:買い手側の希望にそくして、茶園内の一定区画内の茶の木から独特の製法によって生産された茶のことで、生産量も極めて少ないもの
コメント