インドネシアの火山島の一つ「ジャワ島」は、コーヒーの生産地としても有名ですがインドネシア国内紅茶生産量の65%を占める代表的な紅茶産地でもあります。
ジャワティーとして日本でもおなじみの紅茶。
クセのないマイルドな味わいで、ブレンド用にもよく使用されています。
ジャワ紅茶の生産地(場所)
インドネシアの首都ジャカルタのあるジャワ島の茶産地は、2000m級の山々に囲まれた西部バンドン周辺にあります。標高1500m以上の高原地帯や山間に茶園が点在しており、ここで昼夜の寒暖差により発生する霧と、水はけが良く栄養素に富んだ火山性の土壌が良質な茶葉を生んでいます。
地形や気候がスリランカによく似ているため、セイロンティーに似た味わいの紅茶が生産されます。
ジャワ紅茶の旬・収穫時期
<収穫時期:通年>
クオリティシーズン (旬)は乾季の8〜9月。
ジャワ島は一年を通して温暖で気候変動が少ないため、通年の収穫が可能で品質も安定しています。
ジャワ紅茶の味の特徴
渋み、クセが少なくキレのあるスッキリとした飲み口で、セイロンティーに似たマイルドな風味をもちます。
フレッシュな香りが特徴で、どんな食べ物にもよく合う使い勝手の良い紅茶です。
水色は透明感のある赤色〜赤褐色。
ジャワ紅茶の製造方法
葉の形状(グレード):BOP(ブロークンオレンジペコー)
ジャワ紅茶の茶園(農園)
<主な茶園>
- グヌンマス茶園
- ブキット・サリ茶園
- マラバール茶園
ジャワ紅茶おすすめの飲み方
マイルドでスッキリとして飲みやすいので、ストレート、アイス、ミルク、バリエーションなどどんな飲み方でもおすすめです!
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